10万キロオーバーの中古車を買ってみた感想

10万キロオーバーのSUBARUヴィヴィオについて

10万キロオーバーのSUBARUヴィヴィオオーナーの知人に聞いてみました。
ひと昔前の、速い軽自動車のスズキアルトと共に、隠れたファンの多い軽自動車です。

SUBARUヴィヴィオ_フロント

10万キロオーバーのSUBARUヴィヴィオ(RX-R 4WD 5速MT)について

年式は平成9年式(1997年)です。
購入時は約8.9万キロで現在は約13.7万キロです。
約6年間所有しております。
詳しいスペックを言うと、
SUBARUヴィヴィオ(RX-R 4WD 5速MT)DOHC 16バルブ インタークーラー付きスーパーチャージャーということになります。
ヴィヴィオマニアで俗に言われる最終型です。

軽自動車で燃費が良く高速料金が安いです。
SC(スーパーチャージャー)の過給機の恩恵で加速が良い事もあり高速運転も苦では無いので遠出もよくしています。

街乗りがメインですが、峠道や消耗品交換のついでに個々のパーツのバージョンUPをしていくうちに多少の改造車にはなっています。
また、事故車で有る事、前オーナーは除雪剤を散布する地域に住んでいた事など、あまり程度がよくない中古車かもしれません。

でもさすが、日本車で大きな故障はなく現在まできています。
ただ、メンテナンスは丁寧に行っているので故障を未然に防いでいるという表現の方が正しいかもしれません。

10万キロオーバーのSUBARUヴィヴィオの故障状況・修理状況

購入時から現在までの、故障・修理状況をシェアします。

2010年11月 
初のユーザー車検時にタイロットエンドブーツ裂けを交換。

2010年12月 
ブレーキの効き改善の為にブレーキキャリパーOH

2012年5月
大型メンテナンス実施ピッチングロット・前後エンジンマウント、ミッションマウント交換

2012年10月
アイドラプーリー交換、ベルトの交換。

2013年2月 
カムカバーからのオイル滲みが酷く、プラグホールのパッキン劣化によるプラグホール内もオイル漏れ状態で点火プラグの失火現象が起こる。ヘッドカバーパッキン交換、プラグホールパッキン交換。
パワステポンプのリザーバータンクからのフルード漏れも確認したのでついでにパッキン交換。

2013年10月
ミッションからのオイル漏れ確認とクラッチ滑りのが発生。
ミッションを降ろしデフサイドシール、ベベル部デフサイドシール、レリーズベアリング、ミッションオイル、クラッチ交換と、ベアリング交換を実施。ミッション脱着ついでにオイルパンの液体ガスケットを交換。

2015年5月 
13万キロ手前でオルタ壊れ。
容量アップも兼ねて3世代後のスバル製ステラのオルタを流用

2015年10月
ブレーキバット、ローターをスポーツタイプに交換。

2015年12月
大型メンテナンスを実施、エンジンを降ろす。
燃料ポンプ交換、燃料ポンプガスケット交換、インジェクターパッキン交換クランクオイルシール交換、クランクオイルシール交換、MT側、カムシャフトオイルシール交換、タイミングベルトカバーパッキン交換、ウォーターポンプ交換、ついでにタイミングベルトも交換。

2016年2月
またもパワステポンプからのフルード漏れ発見、今後のまだまだ乗り続ける予定でもあるし、後の憂いを断つためパワステポンプを撤去する。

2016年7月
今年の10月車検準備の為、各ブーツの交換作業

10万キロオーバーのSUBARUヴィヴィオを購入する?

さて、10万キロオーバーのSUBARUヴィヴィオを所有している知人へのインタビューは以上になります。
いかがでしたでしょうか?

知りたい情報はありましたでしょうか?
「軽自動車は10万キロが限界だ」
みたいなことを聞いたことがありますが、10万キロなんて余裕のようですね。

ただ、そうは言うものの長く乗っていればいつかは故障やトラブルがあるかもしれません。
そんなときは信頼出来るショップでケアしたいものです。

私はガリバーでよく中古車を売買していますが、ガリバーなら保証もしっかりしていますし、全国各地でメンテナンス・保証を受けることができます。信頼出来るショップです。ガリバーは全国展開しているので旅先でのトラブルがあった際に安心かもしれません。

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