小型車に代表される軽自動車はエンジンが弱いと言われています。
ヴィッツは軽自動車ではありませんが、エンジンの強さ等は大丈夫でしょうか?
ヴィッツを約6年4ヶ月所有されている知人に修理状況等を聞いてみました。
10万キロ前後のヴィッツの使用状況
平成14年式のヴィッツで購入時は96000キロ。
約6年4ヶ月の間で走行距離は108000キロで12000キロになっています。
主に休日の買い物用として使用しています。ちなみにヤフオクで落札しました。(購入価格約18万円)
それまで乗っていたクルマの車検が近づき、エンジンのガスケットの劣化とルーフ部の塗装が痛んできたので乗り換えを決意しました。
ネットなどで中古車販売店をチェックしてはみたものの、なかなか予算内で欲しいクルマは見つからず、仕方なくヤフオクで検索していて見つけた中古車です。
ただ、それまで自分には「ネットオークション」=「個人売買」という先入観があって、もし不具合などがあってもクレームに対応なんてしてくれないだろうと敬遠していたのです。
でも、実際にヤフオクを見ていると、中古車販売店が出品しているケースも多く、少しイメージが変わりました。
名古屋の中古車販売店で購入しました。
それまで洋服くらいならヤフオクで買った経験はありましたが、いくら安いとはいえ自動車を落札した瞬間はさすがに手が震えましたね。
本来は入札する前に試乗してから決めるのでしょうが、場所が遠方で何度も足を運ぶのは難しいので、落札してからお店に行って試乗しました。
一応、キャンセルもOK(若干のペナルティを支払えば)とのことですが、お店の周囲を数キロ運転してみたところ、特に不具合もないようだったので、その場で代金を支払い、名古屋から大阪まで運転して帰ってきました。
10万キロ目前の中古車なんて、ひと昔前だったら絶対に買わないのですが、このヴィッツはタイミングベルトがチェーン式で交換不要なので、走行距離は気にせず購入を決めました。
10万キロ前後のヴィッツの故障・トラブル等
これまで6年以上乗ってきて大きなトラブルはありませんが、2年くらい前に突然助手席のドアノブが半開き状態になりました。
これは、初代ヴィッツにはよくあるトラブルらしく、内張りさえ外せば自分でも簡単に修理できるようですが、普通にドアロックはされますし、見た目が貧乏くさい以外は特に不便もないので放置していたところ、運転席ドアも同じ状態になってしまいました。
あとは最近、長い上り坂でエンジン警告灯が時々点灯するようになりました。
さすがにこれは気持ち悪いので、ディーラーに持ち込んでテスターにかけてもらったのですが、原因の特定には至らず。
これもヴィッツにはありがちの現象らしく、O2センサーの故障やスロットルボデーの汚れなど、原因は様々あるようです。
エンジン本体の故障ではなさそうですが、ひょっとしたら車検の際に排気ガスの値が引っかかる可能性もあるとのこと。
来年の5月にはまた車検が待っているので、それまでには修理するか買い替えるかの結論を出そうと思っています。
10万キロオーバーの中古車の購入を検討する?
さて、10万キロオーバーのヴィッツ(1.0F Lパッケージ)を所有していた知人へのインタビューは以上になります。
いかがでしたでしょうか?
知人はオークションでで10万キロオーバーのヴィッツ(1.0F Lパッケージ)を購入しました。
知人は車にもネットにも詳しいので、ネットオークションも難なくやりとげました。
一般的にはかなりハードルが高いとイメージがあるネットオークション。
業者が販売しているとはいえ、保証の内容や、返品の有無等をしっかり確認しなければなりません。
また、保証などがしっかりしていても遠方の業者の場合、保証を受けるのも大変ですよね。
私はガリバーでよく中古車を売買していますが、ガリバーなら保証もしっかりしていますし、全国各地でメンテナンス・保証を受けることができます。
オークションで中古車を購入する際はどんな中古車が危険で、どんな人・ショップから買えば良いのかの判断が難しいと思います。
そのあたりを自分で判断できないなら、個人売買ではなく信頼のおけるショップのスタッフに中古車のことを聞くのがいいでしょう。
故障・トラブルがあったときの対処の質とスピードが違います。