10万キロオーバーのミラ・L700vを所有されていた知人に話しを聞いてみました。
軽自動車は大きめの乗用車に比べてエンジンが弱いとかパーツがショボいので10万キロ以上の走行はきつい。。
なんてことを聞いたことがありますが、実際はどうなんでしょうか?
10万キロオーバーの軽自動車(ミラ・L700v)の使用用途
「ミラ・L700v」は新車でマニュアルだと89万円程度の安価な軽自動車です。
メインは仕事用(出張や店回り、通勤等)に使用していました。
小回りが効いて使いやすく、加速も良く、気に入っていました。
ただ、クラッチとローギアの入りがイマイチな場合がありました。この車の「クセ」なのかな、と感じていたのでディーラーに相談はしませんでした。
自分の住んでいる地域は雪国なので、氷や雪道の運転は避けて通れません。例年2~50センチほど積もります。以前吹雪の日に職場まで乗って行ったときでした。駐車場の一部除雪が終わっていない新雪が積もった場所を通ろうとしてスタックしました。
何とか自力で出られましたが、その低い車高ゆえ雪に弱い印象を持ちました。
10万キロオーバーの軽自動車(ミラ・L700v)の故障やトラブル等
ミラを乗り続けて大きな故障はありませんでした。(乗り換えを決意した時以外は。。後に紹介します。)
エアコンが壊れなかったことが嬉しいです。
10年も経つと冷房が徐々に効かなくなっていくのですが、それも皆無でした。暖房もしかりです。
その日の寒暖差で強めに調整しても、全く問題ナシでした。他のパーツも特にひどい故障はありませんでした。唯一のトラブルは4年前に車検から戻った直後にオーバーヒートした時。さすがに買い替えを覚悟しましたが、10日ほど修理ですみました。
仕事以外では近県に旅行、山道をドライブ、スキーへと、かなりハードに乗り回していました。
それでもトラブルらしい現象が無かったのは、丈夫な良車だったと感じています。
乗り換えを決意した故障
2016年の元日に、「キュルキュル」とゴムが擦れるような音に気づきました。
あまりにも長く続くので不安になり、カー用品店へ。
点検の結果は、マフラーの腐食とオイル漏れでした。音の正体だったタイミングベルトも劣化していて、全体的にあれこれ修理や交換をしなければならないとのことでした。見積もり費用も15万円という試算です。
マフラーとオイルだけ交換して乗り続ける選択も選びかけました。ですが、この先乗れる年数を考えて買い替えることになりました。
乗り換えを決意した故障の日に改めてメーターを見ると「24万キロ」になっていました。
13年、我が家の足になってくれたミラ。基本的にはとても丈夫でした。
10万キロオーバーの軽自動車を購入する?
さて、10万キロオーバーの軽自動車を所有していた知人へのインタビューは以上になります。
いかがでしたでしょうか?
軽自動車でも24万キロも走行できるのは驚きです。しかも最後まで大きなトラブルが無かったのもすごいですね。
ただ、中古車には個体差があり、故障やトラブルがある中古車を購入してしまうかもしれません。
そんなときは信頼出来るショップでケアしたいものです。
私はガリバーでよく中古車を売買していますが、ガリバーなら保証もしっかりしていますし、全国各地でメンテナンス・保証を受けることができます。信頼出来るショップです。ガリバーは全国展開しているので遠方や旅先でトラブルがあった際にも安心ですね。